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沖縄県 アップルバナナ産地グループを訪ねました。

梅雨前線が消えてもう夏?というくらい暑くなりましたが、今回は国産バナナで唯一栽培生産されております、沖縄県アップルバナナの産地に伺いました。

今年、本格的に産地化→出荷開始となり、どうなるのか不安な面もあったのですが、予想以上に反響をいただいており、購入されたかたの口コミも増えてきました。

アップルバナナは、画像のように通常のタイプとは異なって、短い形状をしており、その名前の通りほんのり”リンゴ”のような香りで、もちもちした食感のバナナです。
アップルバナナは沖縄で栽培生産されている唯一の国産バナナ

アップルバナナは、東南アジア・ハワイなどで栽培されていますが、国内で栽培されている量はほんのわずかです。
これまで入手することも難しかった、アップルバナナをより多くの方に賞味いただけるよう、弊社では今年産地化に取り組み出荷にこぎつけています。
実がなるのは、大きな苗を植えれば2年目、小さな苗からだと3~4年もかかります。
加えて近年の農業資材の高騰や送料の高騰もあり、安定した供給ができる産地化への道のりは本当に大変なことだと思います。


アップルバナナとは?


アップルバナナとは?
アップルバナナは、東南アジア・ハワイなどで栽培されており特徴は、通常のバナナと比べて短く皮が薄く、皮を剥いた時のアップルのような爽やかな香り、甘みやモチモチな食感があります。
画像のような色になるまで追熟して食べごろになるまでは、新聞紙などでくるみ箱などに入れて蓋をした状態にしておくと均一に熟しやすくなります。
めずらしい国産バナナですので、なかなか店頭では見ることはないと思います。
JOAAで取り扱っているアップルバナナの出荷時期は?
アップルバナナの出荷時期は、通年で出荷は可能なのですが、弊社の出荷時期は主に5月初旬~11月末まで出荷を行っています。
今回紹介しているアップルバナナ以外でも、様々な果樹を取り扱っています。
アップルバナナの栽培方法の特徴について
JOAAで取り扱っているアップルバナナは、科学的根拠と植物生理のデータに基づいた栽培技術(BLOF理論)を活用して栽培しております。
栽培方法の特徴

アップルバナナを栽培している土壌は、BLOF理論に基づいて土作りからこだわり、地元のビール粕やサトウキビの絞り粕を主体にミネラルたっぷりで育てる事により、作物本来のポテンシャルを最大限に引き上げています。
BLOF理論について
この栽培方法のもととなっているBLOF理論とは、以下のようにおおまかに3つの分野にわけて、科学的・論理的に営農していく栽培技術です。
- 作物の成長に最適なアミノ酸の供給
- 土壌分析・施肥設計にもとづいたミネラル肥料の供給
- 太陽熱養生処理を用いた土壌団粒形成、土壌病害菌抑制、水溶性炭水化物の供給
このようにBLOF理論とは、③太陽熱養生処理を大きな土台として、ミネラルの補給、炭水化物付き窒素の供給を組み合わせて高品質・多収穫を実現できる栽培技術理論です。
私共JOAAは、この栽培理論を生産者に指導することで、新しい有機栽培の産地形成もおこなっています。

アップルバナナのお問い合わせについて
アップルバナナの詳細に関しては、以下の電話・E-mailまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。
- 電話番号:0855-95-3852(FAX:0855-95-3853)
- E-mail:info@organic-agri.net
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